よく、「採卵したが空胞でした」とききます。
卵胞も大きく育ち排卵間際まで順調に成長し、今度は採卵できると期待していざ採卵してみると「空胞でした」と、肩を落とす方が少なくありません。
勉強初めのころは「空胞なんてないんじゃない」とか「どこかにあるが、見つけられないのでは」と採卵技術のようにも考えていました。
最近は「空胞」という言葉が多くきかれ、「空胞でしたか」と肯定的に答えることが多くなりました。
研修会でも「空胞」のお話が出るようになりました。
海外の論文では、空胞は「空の卵胞症候群」Empty follicle syndrome(EFS)といわれ、採れない原因には本物EFSと偽物EFSがある、といわれています。
本物EFSは正常ホルモン状態なのに卵胞閉鎖になってしまう。
あるいはhCGの作用に対する個体差と考えられ、患者側の問題があるようです。
一方偽物EFSとしてはhCGロットの問題、力価の低下したhCG、注射のタイミングなど治療側の問題があるようです。
せっかくできた卵が空胞に終わらないように、漢方薬で対応できたら素晴らしいですね。
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